日本で大人気の豪華客船「ダイヤモンドプリンセス」意外と格安で乗船できるため、年々新規客が増えています。
今回はダイヤモンドプリンセスに乗船するにあたり、「どんな客室がいいの?」と悩んでいる方のために以下の5つを紹介します。
このページで分かること
- ダイヤモンドプリンセスの客室の種類
- ダイヤモンドプリンセスの各客室の口コミ
- 3~4人利用について
- 車いす用の客室について
- 部屋番号を調べる方法
わたしが2019年6月に宿泊したプレミアムスイートの実際の写真は旅行記で紹介しています!
ぜひ読んでみてください。
\コチラでも紹介!/ 続きを見る
①2019年ダイヤモンドプリンセス韓国・四日市旅行記【1日目:乗船】客室がスイートに!
ダイヤモンドプリンセスの客室の種類
ダイヤモンドプリンセスには大まかに6つの客室があります。上のグレードから紹介します。
- スイート(プレミアムスイート・ファミリースイート・ペントハウススイートなど)
- プレミアムジュニアスイート
- ジュニアスイート
- 海側バルコニー
- 海側
- 内側
客室によって6倍近く料金が変わってきます。例えば2020年3月9日出発の7日クルーズの料金は以下のようになります。
早期予約割引代金 | 通常代金 | |
ペントハウススイート | 438,000 | 448,000 |
プレミアムスイート | 406,000 | 416,000 |
ファミリースイート | 170,000 | 180,000 |
プレミアムジュニアスイート | 266,000 | 276,000 |
ジュニアスイート(中央) | 242,000 | 252,000 |
ジュニアスイート(前方/後方) | 206,000 | 216,000 |
海側バルコニー(中央) | 165,000 | 175,000 |
海側 | 126,000 | 131,000 |
海側 視界が遮られます | 96,000 | 101,000 |
内側 | 95,000 | 95,000 |
スイート(プレミアムスイート・ファミリースイート・ペントハウススイートなど)
デッキチェアのある広いバルコニーとリビングエリア、ツインベッドが特徴のスイート。
ダイヤモンドプリンセス内で1番グレードの高い客室です。
スイートにも色々種類があり、グランドスイート(124㎡)はデッキ後方に1室しかありません。
ファミリー向けのスイート(56㎡)は前方に2室。プレミアムスイートは前方に3室あります。
スイートは数もくなく人気のため、予約が開始されると直ぐに売り切れるそうです。
豪華客船で贅沢をしたい、広々とした客室に宿泊したいという方はスイートがいいでしょう。
スイートルームの特典
スイートの特典
- 置いてあるミニバーのドリンク、アルコール無料(2つ目から有料)
- 無料ランドリーサービス
- 無料靴磨きサービス
- 特別なルームサービスメニュー
- アフタヌーンティーのルームサービス
- フルーツバスケット
- 乗船日、スペシャリティレストランでのカバーチャージ無料(6泊以上)
- ロータス・スパのサーマルスイート入場無料
- サバティーニでの朝食
- ゲスト・サービスデスクでの専用優先ライン
- オプショナルツアー優先予約
- 専用エリートラウンジでのオードブルサービスなど
- テンダーボートの優先下船
スイートルームにはこのように様々な特典がついています。
加えて、クラブクラス特典も利用できます。
クラブクラスの特典
- メイン・ダイニング内の専用エリアでのお食事
- 専任のスタッフによる給仕、特別なテーブルセッティング
- 本日のシェフのおすすめや、テーブルサイド・サービスを取り入れたクラブ・クラス専用メニュー
- 朝食・夕食は毎日、昼食は終日航海日にオープン
スイート利用者の声を聞くと、特典で1番嬉しいのは有料レストランサバティーニで朝食が食べられることだそうです。
サバティーニは基本夕食のみの提供なのですが、スイート利用者のみ朝食が提供されます。
メニューはBLT,エッグベネディクト,ミモザなど。有料のコーヒーも無料で飲めます。
朝はブッフェもメインダイニングも混雑しますからね。ゆっくり朝食を食べたい方には嬉しい特典ですね!
スイート利用者の口コミ
スイートを使用してみた感想ではサバティーニの朝食が美味しかった!という声が多いです。
またランドリーが無料で楽ちん、部屋が広いので家族連れには嬉しいという声もありました。
しかしスイートの部屋なのに、バスルームに湯垢があった、排水が詰まっていた、トイレのウォシュレットが使用できなかったというトラブルも報告されています。
スイートの部屋にも当たり外れがあるようですね。
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①2019年ダイヤモンドプリンセス韓国・四日市旅行記【1日目:乗船】客室がスイートに!
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プレミアムジュニアスイートとジュニアスイート
プレミアムジュニアスイートとジュニアスイート同じ客室です。
しかしプレミアムの方がクラブクラス適用になるので、上記で紹介した特典がつきます。
部屋はバルコニー、テレビ2台、リビングエリア、ソファが付いています。
スイートに比べると狭いですが、リビングルームがあるので圧迫感は感じません。
部屋でもゆっくり過ごしたいという方にピッタリの部屋ですね。
プレミアムジュニアスイートとジュニアスイート利用者の口コミ
3人利用の場合、夜になるとソファがベッドになるのですがイマイチだったという声もあります。やはり普通のベッドに比べるとソファーベッドは寝心地が悪いようです。
子供にはちょうどいいサイズですが、大人の男性には狭いです…。
海側バルコニー
海側でバルコニー付きの客室。下から3番目のグレードになっています。
部屋は22~29㎡と決して広くはありません。しかしバルコニーが付いているので、好きな時に休憩できますし、外の光が入るため中は明るいです。
部屋によってはバルコニーの上部に船の部品があったりして、視界が遮られる場合があります。
「客室では寝むるだけ、でもたまにバルコニーでお茶を飲んだりしたい」「海をいつでも感じたい」という人にピッタリの部屋です。
海側バルコニー利用者の口コミ
狭いという声が多い海側バルコニー。大人3人で利用するのはかなりキツイです。しかし客室にはあまりいない、色んな環境に適応できる方には満足できる客室です。
海側
バルコニーのない窓付きの客室。ツインベッド、シャワーあり。
下から2番目のグレードです。
ベッドの上にある窓から海を眺められます。朝になると日の光が入ってくるため、そこまで部屋が暗い感じはしません。
テーブルとイスもついているためゆっくり化粧も可能です。
海側の口コミ
客室数の多い海側バルコニー。視界不良の部屋にも色々あるので、場合によってはカーテンを閉めなければなりません。
親子4人で利用した方の旅行記を読みましたが、そこまで不便さを感じていないようでした。客室は眠るだけ、という使い方だったからでしょう。
内側
1番お手軽なお値段で利用できる内側キャビン。鏡があるので圧迫感が和らぎますが、窓がないため部屋全体が暗いです。
気分が落ち込むから常に外で過ごしていたという人もいます。
部屋の広さは16~17㎡。1人用ビジネスホテルの部屋、といった感じですね。
内側キャビンは船の中央に位置していることが多いので、揺れにくいというメリットもあります
内側の口コミ
始めは狭いと感じていても、だんだん慣れてくる人もいるようです。お風呂場の狭さは海側バルコニーと変わりません。
コストを抑えてクルーズを楽しみたい、常に部屋の外で過ごしているという人にピッタリのお部屋です。
3~4人利用は基本追加ベッド
ダイヤモンドプリンセスではスイート・プレミアムジュニアスイート・ジュニアスイートから3人目~4人目が無料になるので、家族での利用も多いです。
3・4人利用可の部屋では夜のみベッドが2段ベッドになります。その分部屋が狭くかんじるので、海側バルコニーあたりが圧迫感も感じず快適に過ごせるでしょう。
3・4人の部屋を希望する場合は、旅行店などにその旨を伝えてくださいね!
ちなみに私も両親を含めた家族3人でダイヤモンドクルーズに行ってきました。
車いす用の客室もある!
ダイヤモンドプリンセスには車いす利用可能な客室があります。車いす用なので、部屋が広くなっており、お風呂場も通常より広く、手すりがついています。
通常のお部屋も車いすで利用もできますが、手すりなどはもちろん付いていません。
車いす利用の旅行記はこちらを参考にするといいでしょう。またはこちらも車いす利用の旅行記なので参考になるかと思います。(2014年と情報が古いですが)
部屋番号から客室の画像を見る方法
すでにダイヤモンドプリンセスを予約しており、部屋番号が分かっているかたはアメリカ公式サイトで客室の画像を見ることができます。
まず公式サイトのURL(https://www.princess.com/deckPlans.do?shipCode=DI)をクリックします。
船の下にあるドロップボタンをクリックし、階数を表示。
次に右側にある色のついた部屋番号をクリックすると画像とシャワーの種類、部屋面積が表示されます。
まとめ
ダイヤモンドプリンセスの客室について紹介しました。
部屋には眠りに帰るだけ、という方は手狭な部屋でOKでしょう。逆に部屋でもゆっくり過ごしたい方はバルコニー付きの部屋が快適に過ごせそうです。