「クルーズ旅行は楽しみだけど、ネットは使えるだろうか?」「家族と連絡が取れないのは困る」そう思っているクルーズ旅行者は多いです。
実際私もダイヤモンドプリンセスに乗船する前、インターネットが使えないのは不便だなと思っていました。
しかし実は大体のクルーズ船では、wifiが利用可能です。
といっても料金がとても高く、ダイヤモンドプリンセスでは10分800円、1日使い放題で3200円ほどかかってしまいます。
関連記事:ダイヤモンドプリンセスのwifi利用料金について!高額請求を避ける方法【保存版】
そこでこのぺージでは、クルーズ船のwifi事情、寄港地でのwifi利用方法について紹介します。
クルーズ船のwifi事情!基本は圏外
クルーズ旅行で気になることのひとつがインターネットの環境でしょう。
基本的に、海上では大手キャリを含めたほとんどの携帯、スマホはインターネットに繋がりません。
私の場合神戸港を出港後、港が遠くに見えるな…と思った時にはもうインターネットが使えなくなっていました。
クルーズ船内でインターネットを利用するには、船が提供している有料インターネットを利用する他ありません。
もちろんポケットwifiなども繋がりません。
ただしどのクルーズも料金は割高で、通信速度がとても重いです。
10分800円、15分540円などがあたり前で、メールをチェックしている間に時間が過ぎてしまいます。
船内のカウンターで利用手続きをしなければなりませんし、結構面倒なのが事実です。
仕事のメールが気になる、陸地にいる家族と連絡がとりたいと思うかもしれませんが、船内ではネットは使わないほうがいいでしょう。ただし外せない用事がある、料金は気にしないという方は、有料インターネットを利用してみてもいいかもしれません。
寄港地ではポケットwifiがあると安心!しかも安い!
クルーズ旅行の醍醐味のひとつといえば、寄港地での観光です。
事前にどこに行こう、どんなツアーに参加しようかな、と考えている人は多いです。
しかし寄港地でのインターネット事情は調べているでしょうか?
海外旅行慣れしている方は分かっているかと思いますが、実は寄港地での調べ物やルート確認をする機会は多いです。
- ターミナルに戻るまでの道のりは?
- 料理の内容、アレルギーは?
- 行きたいお店が閉まっていた、代わりに良いお店は近くにあるかな?
- 間違えて違うバスに乗ったときの対処法は?
- お金をすられてしまった…
- 英語表記を翻訳したい
次に寄港地でwifiを利用する方法を紹介します。自由行動を予定している方はもちろん、ツアーに参加する人もぜひ参考にしてください。
お金をかけたくない人は無料wifiを利用しよう
なるべくお金をかけずにインターネットを利用したい方は、各旅行地で用意されている無料wifiスポットを利用しましょう。
クルーズ旅行で人気がある寄港地の無料wifiスポットは以下の通りです。
- 台湾:地下鉄、夜市、交通機関などで利用可能。wifiスポットは台北市内だけで4000カ所ある
- 韓国:カフェ、公共施設などで利用可能。ただし韓国の通信会社と契約している端末のみ。
- 中国:カフェ、レストラン、ショッピングセンター、バスターミナルなどで利用可能。1日2時間までの制約あり
- ベトナム:カフェ、レストラン、高速バスなどで利用可能。
- ロシア:地下鉄、カフェ、レストラン、スーパーなどで利用可能。電話番号が必要な場合あり
しかし無料wifi利用時に気を付けて欲しい点が3つあります。
注意点
- 安全性は保障されない
- 接続が面倒なことも多い
- 通信速度が遅いか、繋がりが悪いこともある
無料wifiは多くの人が利用しており、セキュリティが脆弱なこともあるので、場合によってはデータが抜き取られる可能性もあります。
また接続時に電話番号が必要だったり、お店のひとにパスワードを教えて貰わないといけなかったり、ネットが使えるまでに面倒な手続きが必要なこともあります。
さらに繋がったとしても速度が遅くほとんど使えない、場所を移動すると接続が切れてしまうといってことも起こりえます。
韓国、いまいち無料wifiが見つけられなかった。明洞ガイドみたいな赤いお姉さんにスタバならwifiあるよって言われて行ったんだけど、実際は事前ユーザー登録が必要で居住者以外には使えない方式だった。
— Mak Kokoyashi (@kokoyashi_m) February 11, 2011
海外旅行慣れしている方なら、繋がる場所を探したり、現地でポケットwifiをレンタルすることも出来るでしょう。しかし旅行慣れしていない方は、ネットが繋がらないと若干不安になってしまう方もいるかと思います。
快適な旅行にするためにも、無料wifiを利用するのではなく、日本でポケットwifiをレンタルしておくことをおすすめします。
調べ物が多い、初めての寄港地ならレンタルwifiを利用しよう
クルーズ旅行は初めてという方や、寄港地をめいいっぱい楽しみたい方は日本でレンタルwifiを借りておくことをおすすめします。
レンタルwifiがあれば、複雑なネット接続手続きは必要ありませんし、無料wifiより快適にネットが使えます。
最近は値段も安く、空港で受け渡しができたり、家まで配達してくれるwifiレンタル店も多いです。
寄港地で調べ物がしたいのにネットが利用できない、困ったことが起こったのに誰にも連絡相談できない、といったトラブルを避けるためにも、レンタルwifiは用意しておいた方がいいでしょう。
利用料は1日1000円ほど。
次にクルーズ旅行にぴったりのレンタルwifiを紹介します。CMで聞いたことがあるような有名なものばかりですので、安心して利用できるかと思います。
クルーズ旅行にぴったりのレンタルwifiランキング
1位グローバルWiFi
ポイント
- 海外wifi利用者数NO1
- 200以上の国で使える
- 格安なのにインターネットがサクサク使える
海外wifi利用者数NO1のグローバルwifi。200以上の国で使用できるレンタルwifiです。もちろんダイヤモンドプリンセスの寄港地でも利用できます!
レンタルプランは通常の速度プラン、大容量プラン、無制限プランなどが選べます。例えば韓国(格安現地通常プラン)なら1日570円から!
wifiルーターの使い方も簡単、受け取り返却地も選べるので初めて海外用レンタルwifiを使う方にイチオシのサービスです。
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2位イモトのWiFi
ポイント
- CM放送中の人気wifi
- 1日定額680円から利用できる
- 人気国なら最大400円割引!
CM放送中の人気レンタルwii「イモトのwifi」1日あたり定額680円〜で利用できて、人気国なら最大400円も割引されます。
ダイヤモンドプリンセスで多い寄港地、韓国・台湾は人気国なので割引が適用されます。お支払い方がAmazon、クレジットカードと色々選べるので申し込みには5分もかかりません。
イモトのwifiなら早期割引もあるので、船の準備をすでに済ませている方におすすめのレンタルwifiです。
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3位Wi-Ho!(ワイホー)
ポイント
- 1か国専用なら1日390円~
- 複数の国で使うなら1日980円~
- 羽田空港なら24時間受取・返却可能
Wi-Ho!(ワイホー)はこれまで250万人が利用したテレコムスクエア社のレンタルwifiです。
1か国なら1日390~円、複数の国で使うなら1日980円~から利用できますが、使えるデータ容量はとても少ないです。無制限プランは1日1750円ほどかかるので、ネットを沢山使いたいという方は上記で紹介したグローバルwifi・イモトのwifiの方がお安いですね。
Wi-Ho!(ワイホー)は受取・返却の空港カウンターが限られているので、その点も注意が必要です。ただ羽田空港なら24時間受取・返却が可能です。
ネットはあまり使う予定はないけど、念のためポケットwifiを持っておきたいという方におすすめです。
クルーズでのwifi事情まとめ
ポイント
- 船内でのwifi利用にはお金がかかる
- 寄港地では無料wifiを利用するか、ポケットwifiをレンタルしておくと便利
クルーズでのwifi事情について紹介しました。
寄港地で快適にネットを使いたい人は、レンタルwifiを利用すると便利ですよ。
無料wifiスポットと違って設定が楽ですし、ネットもサクサク使用できます。